先日、実写映画化が発表された「メタモルフォーゼの縁側」の最終巻と、その作者・鶴谷香央理先生の短編集「レミドラシソ 鶴谷香央理短編集2007-2015」が1月9日(土)に発売!
「メタモルフォーゼの縁側」は2017年11月の連載開始直後から注目を集め、「このマンガがすごい!2019」「THE BEST MANGA 2019 このマンガを読め!」「プロスコミックアワード2018」など、名だたるコミック賞を受賞。
そして、昨年10月に完結を迎えた作品です。第5巻では、75歳と17歳、二人の女子がBLを介して手にした関係の行方と、それぞれの歩みが描かれます。
「レミドラシソ 鶴谷香央理短編集2007-2015」は、鶴谷先生がさまざまな媒体で発表してきた作品を3シリーズ収録。
ちばてつや賞準大賞を受賞して漫画家人生の第一歩となった「おおきな台所」。独特のリズムをきざむ不器用な男子とその同級生による「吹奏楽部の白井くん」。調香師を父に持つ女子高生が感じとる“におい”の物語「ル・ネ」のそれぞれが、鶴谷先生ならではの視点と筆致で描かれた「豊かな感情」に満ちています。
下記のリンクでは、「吹奏楽部の白井くん」の試し読みができるので、「メタモルフォーゼの縁側」とはひと味違う雰囲気を味わってみてください。
なお、「メタモルフォーゼの縁側」5巻の初版分にはアンケートはがきの代わりに、イラストカードが入っています。完結まで応援してくださった読者への気持ちが込められた描き下ろしイラスト、ぜひご覧ください。