2019年7月からTVアニメ化された「女子高生の無駄づかい」が、今度はなんと豪華スタッフ&俳優陣による実写ドラマ化が決定!
ドラマ化にあたっては田辺茂範さん(劇団 ロリータ男爵)・矢島弘一さん(劇団 東京マハロ)・角田貴志さん(劇団 ヨーロッパ企画)・山田由梨さん(劇団 贅沢貧乏)・安藤奎さん(劇団 アンパサンド)・玉田真也さん(劇団 玉田企画)という、ドラマや映画だけではなく舞台なども手掛ける気鋭の脚本家が毎話交代で脚本を担当。
そうして描き上げられた世界を「おっさんずラブ」「民王」の山本大輔さん、「過保護のカホコ」「同期のサクラ」の日暮謙さんといったヒットメーカーたちが演出し、キャラクターたちを存分にドラマの中で“遊ばせ”ます。
そして、「女子高生の無駄づかい」の個性豊かなキャラを演じる俳優陣も一部が明らかに。
主人公のバカ(田中望)を演じるのは、「私のおじさん〜WATAOJI〜」で連続ドラマ初主演を演じた岡田結実さん。近年は女優としての活躍も目覚ましいだけでなく、バラエティ番組やモデルとしても活躍している岡田さんが、本作では役に合わせて長かった髪をバッサリ切り、“変顔覚悟! ガニ股覚悟! 下ネタ覚悟!”で、すがすがしいほどのバカを快演します。
そして、バカといつもつるんでいるヲタ(菊池茜)とロボ(鷺宮しおり)には、人気急上昇中の演技派女優・恒松祐里さんと中村ゆりかさんが決定。
アニメや漫画を愛するツッコミ系腐女子・ヲタを演じる恒松さんは子役から長きにわたって活動してる女優で、近年では「もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜」や「トーキョーエイリアンブラザーズ」などの連続ドラマ(ともに日本テレビ)のほか、映画・舞台など多方面で活躍しています。
一方、頭は良いが感情が死滅している天才少女・ロボを演じる中村さんも「きのう何食べた?」(テレビ東京)や「長閑の庭」(NHK BSプレミアム)などの話題作に多数出演。清楚なルックスと、演技力に定評のある女優として着実にそのキャリアを歩み続けています。
さらにバカたち3人が通う“さいじょ”の1年2組担任・ワセダ(佐渡正敬)を演じるのは町田啓太さん。劇団EXILEのメンバーで、NHK大河ドラマ「西郷どん」や「中学聖日記」(TBS)、「女子的生活」(NHK)など無尽蔵の活躍を見せる町田さんが、“とにかくリクルートスーツを着た女子大生が大好きな、残念独身教師”というクセの強すぎる役柄に挑みます。
放送はテレビ朝日にて2020年1月からスタート(毎週金曜)。今をときめくネクストブレーク俳優陣と新進気鋭のクリエイターによって、「女子高生の無駄づかい」という作品にどのような化学反応を起こすのか、超挑戦的なナイトドラマに乞うご期待!
■原作者・ビーノさんコメント
アニメ化に続き、このような素晴らしい機会を作っていただき本当にありがとうございます。
『女子高生』って、「キラキラしている」「存在がかわいい」「流行の最先端」と、どこか神格化された存在だとも思いますが、「…いや、実際はこんなもんだよ!!」と声を大にして叫んでいるのが「女子高生の無駄づかい(通称:女子無駄)」です。
というのも、この作品の登場人物は皆どこかしら残念な一面やコンプレックスを抱えているのですが、基本的にはそれを克服したり努力したりすることはありません。意識低い系女子たちが集まったクラスで、意識低い会話を繰り広げる、意識低い日常の連続です。
でも、だからこそ共感してもらえるポイントがあったり、笑えたり、元気をもらえるのではないかと思います。その空気感は、漫画、アニメよりも実写ドラマの方がよりリアルに伝わると思うので「早く観たい!」と今からわくわくしています。
ぜひ、個性豊かな女子高生たちを眺めつつ、「あるある」と「ねーよ!」の反復横跳びを楽しんでいただきたいと思います。
■金曜ナイトドラマ「女子高生の無駄づかい」
2020年1月スタート! 毎週金曜 よる11:15-0:15
テレビ朝日系24局 (一部地域で放送時間が異なります)
原作:ビーノ『女子高生の無駄づかい』(角川コミックス・エース刊)
脚本:田辺茂範(劇団 ロリータ男爵)・矢島弘一(劇団 東京マハロ)・角田貴志(劇団 ヨーロッパ企画)・山田由梨(劇団 贅沢貧乏)・安藤奎(劇団 アンパサンド)・玉田真也(劇団 玉田企画)
監督:山本大輔・日暮謙・中島良・洞功二 ほか
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)・本郷達也(MMJ)・布施等(MMJ)
制作:テレビ朝日・MMJ