芦田愛菜さんと宮本信子さんが10年ぶりに共演を果たすことも話題の「メタモルフォーゼの縁側」映画化について、追加キャストや予告映像、6月全国ロードショーであることが発表されました。
うららの幼馴染・紡役には、なにわ男子の高橋恭平さんが抜擢。また、うららと雪が出会うきっかけとなった漫画の作者・コメダ優を古川琴音さんが演じます。
雪の知人である印刷所のおじさん・沼田を光石研さん、外国で暮らしている雪の娘・花江を生田智子さん、コメダ優のアシスタント・ちまきを菊池和澄さん、うららの母・佐山美香をT字路sの伊東妙子さん、雪が営む書道教室に通う沼田の孫・まさきを大岡周太朗さんと個性豊かな豪華キャストが集結!
新たに解禁されたキャストの皆さんは、あわせて公開された予告映像にも登場しているので、ぜひご覧ください。
また、高橋恭平さんと古川琴音さんからはコメントも到着。さらに、本作プロデューサーの河野英裕さんからもお二人のキャスティング理由が語られました。
■河村紡役:高橋恭平さん(なにわ男子)コメント
【作品に参加した感想】
河村紡を演じさせていただきましたなにわ男子の高橋恭平です! 紡はどこかちょっと抜けていて、だけど憎めない可愛さもあってとにかく優しい子です。抜けてるところは僕とも似ていて自然に紡を演じることができたのかなと思います! BLマンガをきっかけにいろんな人がつながっていく心温まる物語で、新しいきゅんきゅんもたくさんある映画だと思います!
【芦田愛菜さんと共演した感想】
撮影の合間は芦田さんともお話させていただきました。些細な会話でも何でもめちゃくちゃ笑ってくれるので凄く楽しかったです! 幼なじみのうららと紡の掛け合いのシーンも是非注目してみていただきたいです!
■コメダ優役:古川琴音さんコメント
【作品に参加した感想】
演じるにあたって漫画のキャラクターを描く練習をしたのですが、書けば書くほど上達するものだと知り、コメダ先生もこうやって、絵を描き続けた少女時代があったのだなと微笑ましく思いました。今でこそプロとして当たり前になってしまったことがあっても、その筆遣いの一つ一つが「好き」という気持ちの結晶で、またその気持ちがうららや雪さんの「好き」を生み、2人を繋げたと思うと、あらためて、「好き」という気持ちのパワーに気付かされる物語でした。
【芦田愛菜さん・宮本信子さんと共演した感想】
芦田さんとはサインを渡すという一瞬のシーンでしたが、うららの心臓の音が伝わってきそうな佇まいが愛おしかったです。サインの絵を見て「これ書いたんですか?」と驚いてくれたのが嬉しかったですね。宮本さんは、道で出会うシーンが印象的で、コメダの漫画の話をするときの目が少女のようでドキドキしました。宮本さんの周りには温かい空気が流れていて、安心しながらお芝居できました。私は2日間だけの撮影だったので、またどこかでご一緒できたらと思います。
■河野英裕プロデューサーコメント
【高橋恭平さんのキャスティング理由】
芦田さん演じるうららは停滞している人。それとは正反対に、うららの幼馴染の紡は、どこか抜けているんじゃないかというくらい、今を肯定的に捉え明るく前向きに生きていける人。だからとても人に優しい。そんな佇まいを高橋恭平さんなら自然に醸し出してくれると思いました。
【古川琴音さんのキャスティング理由】
BL漫画家コメダ優は、うららと雪にとっては推し、神様です。でも実際には万能の神様ではなく、大変なこともたくさんある中、自分の大事なものを大事にして必死に頑張っている人。古川琴音さんが、その声、表情、身体を使って演じてくれれば、人間臭い神様が現れると思いました。
(C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会